グループやコンピュータなどのリソースをオブジェクトと呼ぶ。これらのリソースをまとめて管理するためのオブジェクトがOU。 | このOUは、実際には、Active Directoryのオブジェクトを格納する構造体である、コンテナの一種。
コンテナの種類は、以下の通り。
Controllers” OUから移動しない**ことが推奨。(Default Domain Controllers Policy というグループポリシーが適用済みのため。)
# OU追加
New-ADOrganizationalUnit -Name "01ユーザ" -Path "DC=org01,DC=itd-corp,DC=JP"
# OU削除
Remove-ADOrganizationalUnit -Identity "OU=01ユーザ,DC=org01,DC=itd-corp,DC=JP" -Confirm:$false
# デフォルトコンテナの変更
redirusr "OU=01ユーザ,DC=org01,DC=itd-corp,DC=JP"
redircmp "OU=03コンピュータ,DC=org01,DC=itd-corp,DC=JP"
Account)という機能があり、パスワード更新の処理が自動化されていたが、複数のコンピュータでアカウントを共有できなかった。 | Windows Server 2012から、gMSA(group Managed Service Account) という機能へ拡張され、サービスアカウントの認証を統一できるようになった。
ドメインに参加しているクライアントコンピューターの環境設定やセキュリティ設定を管理する機能。
DirectoryベースのGPOを指すことにする。
GPOを設定するには、以下の2種類の機能を理解する必要がある。
%SystemRoot%SYSVOL\domain\Policies\PolicyDefinitions
以下%SystemRoot%SYSVOL\domain\Policies\PolicyDefinitions\ja-JP
以下GPOはデフォルトでは、クライアントコンピュータは90分に1回、ドメインコントローラは5分に1回の頻度で更新される。
(クライアント側)手動更新
# 更新
gpupdate /force
# 更新状況確認
gpupdate /R
事前に、スターターGPOを使い、更新対象のコンピュータのWindows FWフィルタを設定しておく必要がある。(つまりこの作業は最初から行っておく)